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もっと夢を見ていたい
第3章 16 ( 2


『…変態』

そう言うと

『知らんかったんか?』

笑ってキスをして来た。

『はぁ…』

声を出すなと言われても
くちゅくちゅと聞こえる水音と
いつもより荒っぽい彼の吐息…

そして左手首には彼への服従の証
嫌でも興奮してくる。

『も…早く入れて?』

彼のベッドに横たわり目を見て言う。

ショーツの横から指を入れれば
もうびしょびしょになっていた。

『お前…Mやん』

笑いながら挿入される。

声を殺し必死にしがみつく。

彼が動けば服が擦れる音と荒い息遣い。

『…はぁ…イきそ…』

でも制服をきたままの
私に出すところがない。

『…あかんっ!』

彼はそう言って中に出した。
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