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もっと夢を見ていたい
第5章 17 ( 2


体調が戻った私は
いつもの生活に戻った。

彼は弁当はいいと言ったけど
何かしてないと不安だった。

それはまた夜も同じだった。

彼とベッドに潜り込む。
欠伸をする彼の上に跨る。

『…お前…』

何考えてんねん

多分そう言いたかったんだと思う。

そんな言葉を聞きたくない私は
彼の舌を絡み取り何度も角度を変えて
口付けた。

唇を離し彼を見つめる。

『…しよ?』

『…でも…』

『…いいから…』

戸惑う彼を他所に彼の身体を
舌で撫で回す。

『…っはぁ』

まだまだ若い10代男子の身体は
素直に反応を示す。

スウェットのズボンと下着を
足から抜き取るとそのまま口に咥えた。
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