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もっと夢を見ていたい
第5章 17 ( 2


焦らす気のないその行為は
彼が離れていかないように
どうにか繋ぎ止めたくて
必死な気持ちを表している。

『…結…』

そう言って私の顔を上げさせると
お揃いのスウェットを脱がし
ショーツも剥ぎ取り
優しく私のソコを舐め始めた。

『っは!…ぁぁっ』

どんどん溢れてくる蜜を
彼は指で絡めとり中へと進ませた。

『…っぁんっ!』

撫でるように内壁を撫でられ
私はすぐに我慢が出来なくなる。

『あぁっ…も…入れて…
指じゃ…やだ…』

『…ん。』

何故か切なそうな顔をして
それでも私の中に入ってきた。

『…っぁあんっ』

忘れたくて…無かったことにしたくて

逃げたくて…ひたすらに彼を求めた。
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