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Dangerous Man 2nd
第13章 Lots of memories
楽しい夕餉も終わり
彼女の膝枕でまったりと過ごす。
優しく髪を撫でる彼女の手が
気持ち良くて…寝てしまいそう…。
浴衣から覗く白く細い足首…
『あっ!』
『わっ!何!?』
彼女の膝から飛び起きバッグを漁る。
『リナ足出して』
『え?』
『ほら足だせ』
そう言って彼女の足首を掴む
『やだ何!?』
焦る彼女を無視して付けた。
俺だけの彼女への足枷。
二重のチェーンに A to R のチャーム
下のチェーンには青く輝く
サファイアがぶら下がる。
『…どうしたの?』
アンクレットを撫でながら俺に聞く。
『誕生日プレゼント』
『誕生日知ってたの?』
『今日やろ?』
『うん。』