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第22章 Her friends

『…今日がええの？』

『だって給料日やし』

『…あぁ』

ついでに彼女を食事にでも

連れて行こうかな。

『嫁に電話するわ』

『さんきゅ♡あっちゃん♡』

頬にキスして離れて行った。

気持ち悪い…。

RRRRR…

出ぇへんやん…

なんでや？

そのまま呼び出しを続ける。

『…もしもし？』

『お前何しとんねん』

良からぬ想像が頭をよぎる。

『洗濯物干してたよー？』

『…それだけ？』

『え？うん。ベランダ居たから
気付かなかった。ごめんね』

『そっか』

『うん。所で電話なんて
珍しいね？どしたの？』

『あぁ。今日飯食いに行こや』