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Dangerous Man 2nd
第3章 It’s frustrating


翌日、起きればもう昼を回っていた。

休みでよかった…

隣を見ても彼女は居なかった。

…。

リビングへ行く。
そこにはキッチンで料理をする彼女。

『…おはよ』

声を掛けると彼女は振り返り

『おはよ!』

そう言って微笑んだ。固まる俺。

『どしたん?座ったら?』

笑いながら言う彼女に
動揺が見透かされないように
ソファに座り、タバコに火を付けた。

ここで吸うの久しぶりやな…

ずっと換気扇の下行ってたから…

そんな事を考えながら
彼女の後ろ姿を見つめる。

届かない思いに歯痒さを覚える。

すると彼女が皿を持って振り向いた。

慌ててタバコの火を灰皿の上で揉み消した。
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