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ハプニングは突然に【完】
第5章 ハプニングは突然に
それからは、あっという間に月日が流れた。


付き合ってまだ1ヶ月で結婚を決めたこともあって、両親や友人、会社の先輩や同僚からはかなり驚かれたけれど



私の全てをカバーするように道隆さんが動いてくれて、周囲もそんな私たちをみて次第に応援してくれるようになった。



「心配してくれるってことは、ゆりがそれだけ周囲から愛されてる証拠だよ。」と、彼は笑う。




彼の家族も紹介してくれて、彼の溺愛ぶりに家族からは笑いが起こった。




道隆さんの言う通り、名原くんと彼の兄弟は顔立ちが似ていて



「今回、初めて正月に親戚勢揃いで会うんだよ。もちろん、君も一緒にね。」と、笑顔。



相変わらず、道隆さんは変態でこの前も映画館で2人で見ていたらエッチなことをしてきてそれどころじゃなくなっちゃうし


大人のオモチャを買って試しては意地悪な顔をしながら私の反応を試している。


時々、度が過ぎると私が叱ってどっちが年上かわからなくなる。


「そんなことばっかりしてると、良いパパになれないんじゃない?」と、最後に言うと




「え?パパに?ゆり、まさか…。」



「3ヶ月だって。予定日は7月。まだどっちかわからないけど道隆さん、パパになるんだよ。」と、伝えると




「…そっか、家族に、本当に家族になるんだ。」
と、泣いて喜んでくれた。










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