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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第14章 Have grown up a little


そのままジーンズと靴下も脱いでいく。

『俺…一人で入るの?』

『…え?』

『こういうのって一緒ちゃうん?』

赤くなって目を泳がせる彼女。

『何照れてんねん』

『えぇ…だって』

そう言えばちゃんと裸見た事ない気がする。

『見せてや?レイナの身体』

『エロ親父みたいな事言わないでよ!』

『…脱がせてやろうか?』

『自分で脱ぐ!先入ってて!』

俺は浴室に押し込まれた。

…取り敢えず身体だけでええよな。
シャワーを浴びて濡らしていく。

あぁ〜気持ちえぇ。

癖で頭からお湯を被ってしまった。
まぁええか。

俺はオールバックにして身体を洗い始めた。

…カチャ…ン

遠慮がちに扉が開く。

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