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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第3章 Hの後には愛がある
そう言って俺達は
小料理屋に向かった。
席につきチビチビと食べながら
学校の事やバイトでの事を話し込む。
『ほなツカサは今女居らんのや?』
『そうっすね〜』
『折角やしナンパでも行くか』
『ええ?俺そんなんした事ないっす』
『別に簡単やで?』
面白そう…そう思って駅前まで着いてきた。
『適当に声かけてみ?』
『無理無理!何か怖いっす』
尻込みした俺。
『しゃあないなぁ』
そう言って城田くんは2人組に
声を掛けに行った。
『………。』
1人で戻ってきた。
『あかんかったわ次行こ次!』
彼は笑いながら次の獲物を探す。
目の前を派手な女の子が通り過ぎる。
思わず目で追うと目が合った。