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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第16章 Memories
『やだー何処見てるのー?』
『アリサちゃんのセクシーな足!』
キャッキャと笑いながら話す。
『何読んでるのー?』
『これ?メンズナックル』
そう言って彼女に開けたまま手渡した。
『…エッチな雑誌?』
『え?』
見てみると
【女の子のツボ!
ココを攻めれば間違いなし!】
下着姿の男女の絡み写真付き。
『ちゃうちゃう!
ファッションやファッション!』
彼女の手から雑誌を抜き取り
言い訳をする。
『そこまで焦らなくても大丈夫だよ』
彼女はクスクスと笑う。
乾燥機がピーピーとなった。
『おお出来たわ。』
そう言って洗濯物を取り出す。
『一緒に部屋まで持って帰ってあげようか』