この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
魔法使いで紳士なヴァンパイア
第3章 Hの後には愛がある
『…取り敢えず…行く?』
俺を見上げる彼女。
『やな…行こか』
そう言って2人のあとを着いて行った。
彼女はマイと言った。
俺をが16だと言うと物凄く驚いた。
なんやねん…
『めっちゃ背高いねー?』
『あぁバスケしててん』
『やめたのー?』
『うん…もぅいいかな思て』
『ふうん?』
マイは18のフリーターだそうだ。
そんな話をしているとカラオケ屋に着いた。
まだそんなに厳しくない頃。
俺はみんなと一緒に初めて酒を飲んだ。
喉が…焼けそう…。
ふわふわする。何だか視界も滲む。
それでも歌って笑って遊んだ。
ふと尿意を感じてトイレに立つ。