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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第22章 Attractive women
『腹減ったな…メグも食うやろ?』
『え?あぁ…うん』
頷いた彼女を連れてリビングに降りる。
『あらメグちゃん泊まってたん?』
キンキンとうるさい声
『すみません。お邪魔してます』
恐縮する彼女。
『腹減ったー。なんかない?』
腹を掻きながら母に言う。
『あんた…
もうちょっとシャキっと出来ひんの?』
『ツカサ…ご飯って』
『ああ食うて行けばええやん』
『…え?そんな』
『ええのよ!
口に合うか分からへんけど食べていき!』
母は余所行きの声で彼女に笑いかける
『ええ?…じゃあお手伝いします!』
メグは母の隣に立ち一緒に料理を始めた。
嫁姑ってこんな感じなんかな