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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第22章 Attractive women
『おぉ可愛い子がおる』
そう言って父がリビングに入ってきた。
『あの!お邪魔してます!メグです』
『ツカサの彼女か?』
『おーそんな感じ』
『お父さん
ご飯食べてから仕事行くでしょ?』
『そうやな。』
俺の親父はトラックの自営業。
出勤時間も休みもマイペースだ。
出て来たのは野菜炒めと親子丼
野菜炒めはメグが作ったそう。
『いただきマース』
4人で世間話をしながら食べる。
緊張していたメグも
自然な笑顔になっていた。
メグは洗い物は自分がすると言って
1人で食器を片付けた。
『あんな子がお嫁さんに来てくれたらねー』
お茶を啜りながら母はボヤく。
『兄貴の嫁おるやん』