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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第3章 Hの後には愛がある
『めっちゃ美味い!凄いな!』
『良かった』
彼女は微笑んで自分の分を食べ始めた。
お昼を食べ2人でまったりとする。
『そういやマイ仕事何してるん?』
『…あ〜えと…キャバ嬢…』
『へ〜』
『へ〜って、嫌じゃないの?』
『何で?』
『何でって…
夜職毛嫌いする人いるじゃん?』
『あ〜俺は気にしない』
そもそも夜職の人間に初めて出会った。
『良かった…
フラれたらどうしようかと思った』
『…昨日会ったばっかなのに
もうそんな心配してんの?』
『…だって声掛けられた時に
キュンキュンしたんだもん。
これは一目惚れだよ』
彼女は真剣な目でそんなことを言った。
『…そっか。じゃあ俺もマイに一目惚れ』