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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第30章 I love you. But not interested
たまには男同士で遊びに出る。
リュウセイさんと。
可愛がってくれて
からかわれて……
だからお礼に
彼の客に一緒に会うことがある。
プライベートを見せるのは
お前だけやで…。
そんな事を匂わす為らしい。
彼女達は特別な扱いにとても喜ぶ。
あぁ俺が実家にメグやミオを
連れていったのと同じ事か…。
1度連れて行ったっきりだけど。
俺は自分の行動が間違っていなかったと
自信を持った。
ホストになりたい訳じゃないけど
誰もが愛されたいはず
俺だってそうだし
彼女らは愛してくれている。
『ホストでもやってみるか?
俺が教育してやるで?』
リュウセイさんはイタズラに笑う。
『俺ホスト向いてないと思う』