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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第7章 懺悔
学生の俺にとっては
かなり重要な学校のコミュニティ
社会を知らない人間にとって
その場所で悪者にされるのは
社会から断絶されると同じ事
少し…いやだいぶキツい。
『私からは連絡入れないから』
『…………。』
ならこのまま終われるんじゃないか?
『その代わり学校では
いつもと同じように接してね?』
いつもと同じ…?
つまり皆の前で自然にイチャつくのか?
『………。』
『私に彼氏が出来るまでだから…ね?』
『彼女ともし戻れたら…
俺は彼女を優先する。』
『…彼女にバレたんだ?』
楽しそうに笑ったレイナ…。
余計な事を言ってしまったと気付いた時には
大抵遅すぎる。