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壊れた便器【女子大生ヌードモデル悦虐陵辱】
第1章 1
バスルームを借りて、シャワーを浴びている途中のことだった。
「カチャッ」という微かな音が、けたたましい流水を掻い潜って、今井由里絵の耳に届いた。
(来たっ……)
真後ろにあるドアが開く音に違いなく、由里絵の鼓動は高鳴る――。
でも、後ろを振り返ったりはしなかった。
誰がやって来たのか、わざわざ確認するまでもなかったし、そもそも“彼”が来ることを期待していたからこそ、敢えてドアに鍵を掛けなかったのだ。
☆☆☆☆☆
このバスルームに入る前、由里絵はとなりの脱衣場で――カーキ色のワンピースを脱いだあと――その身体から、ブラジャーとパンティを取り去った――。
なかなかに過激なデザインの、ローズピンクのブラジャーとパンティである。
ブラジャーには双方のカップに、そしてパンティにはフロントに、大きな薔薇の刺繍があしらわれている。
が、その下着が、所謂『セクシーランジェリー』に分類される代物なのも、さらには――“彼”の目に留まりやすいように――ランドリーバスケットに重ねた衣服のいちばん上に置いたのも、この展開を期待していたからに他ならない。
「カチャッ」という微かな音が、けたたましい流水を掻い潜って、今井由里絵の耳に届いた。
(来たっ……)
真後ろにあるドアが開く音に違いなく、由里絵の鼓動は高鳴る――。
でも、後ろを振り返ったりはしなかった。
誰がやって来たのか、わざわざ確認するまでもなかったし、そもそも“彼”が来ることを期待していたからこそ、敢えてドアに鍵を掛けなかったのだ。
☆☆☆☆☆
このバスルームに入る前、由里絵はとなりの脱衣場で――カーキ色のワンピースを脱いだあと――その身体から、ブラジャーとパンティを取り去った――。
なかなかに過激なデザインの、ローズピンクのブラジャーとパンティである。
ブラジャーには双方のカップに、そしてパンティにはフロントに、大きな薔薇の刺繍があしらわれている。
が、その下着が、所謂『セクシーランジェリー』に分類される代物なのも、さらには――“彼”の目に留まりやすいように――ランドリーバスケットに重ねた衣服のいちばん上に置いたのも、この展開を期待していたからに他ならない。