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壊れた便器【女子大生ヌードモデル悦虐陵辱】
第5章 5
「ルナは、僕が小学校の四年生の時に、天に召されちゃったんだけど……もしかしたら今頃、天国で“ヤキモチ”を焼いているかもしれない……?」

「“ヤキモチ”……? ハァァ……」

 乱れた吐息にのせて、由里絵は――その目は閉じたまま――洋平に聞き返す。

「どうして、ルナちゃんが、“ヤキモチ”を焼くんですか……? ハアァァ……」

「だって……由里絵ちゃんの膨らんだ乳首を、『ルナよりも可愛い』なんて言っちゃったから……?」

「フフフッ……」

 由里絵は小さく吹き出した――洋平も、細やかに笑った。

 二人でしばし笑い合った後、由里絵は言った。

「だけど……さっきは照れちゃたけど……私、本当は嬉しかったです……洋平さんに『ルナよりも可愛い』って言ってもらえて……?」

 それから、一言こう付け加えた。

「ルナちゃんには、悪いけど……?」

 が、そこでまた、洋平の“意地悪”な性分が発揮された。

 勃起した乳首への賛辞を「嬉しかった」と白状した由里絵を茶化すように、洋平が聞いた。

「じゃあ……『膨らんだ乳首』は、由里絵ちゃんの“自慢“なのかな……?」

「えっ!?」

 刹那、由里絵はしばらく閉じていた目を、勢いよく見開いた。

「ちょ、ちょっと待ってくださいっ!?」

 悪意に満ちた洋平の“邪推”に、猛然と反論する。

「べっ、別に“自慢”してるんじゃありませんっ?!」

 いくら何でも「勃起した乳首」を“自慢”するなんて、あまりにも間が抜けている――。

 さすがに、そんな「恥ずかしい女」だとは、洋平に思われたくなかった。

「わ、私は……」
 
 その誤解を解くべく――多分に狼狽しながらも――由里絵は必死に言葉を並べ立てる。

「わ、私は、ただ……自分では『恥ずかしい』って思っている……ふ、膨らんだ……ち、乳首を――」

 と、その時だった。

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