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壊れた便器【女子大生ヌードモデル悦虐陵辱】
第7章 7
そんな模様のベッドルームに、ローズピンクのパンティを穿いただけの格好で赴くと、由里絵は――ドアを真正面にして――ベッドの端に腰掛けた。
では、直前まで、「恋人同士」のような遣り取りを楽しんでいたせいだろうか――。
ひとりになった途端、胸が締め付けられるような「切なさ」が、体の奥底から込み上げてきた。
☆☆☆☆☆
今――「ヌードモデル」と「依頼主」という“表向き”の間柄に隠された――由里絵と洋平の関係を言い表すには、「セックスフレンド」という言葉が、いちばん相応しいのだろう。
面と向かって訊ねたことはないけれど、きっと洋平はそう思っている。
由里絵にしても、最初のうちはそれで良かった。
しかしながら、ある種の“軽薄さ”が必要不可欠な「セックスフレンド」という関係を長々と維持できるほど、由里絵は器用ではなかったらしい。
☆☆☆☆☆
「切なさ」に締め付けられる胸中に、由里絵は洋平の笑顔を思い描く。
(洋平さん……?)
その笑顔に向けて、由里絵は一遍の言葉を送る。
(私……あなたのことが……好きです……)
要するに、そういうことだった。
つい先ほど、バスルームで交わした幼稚な会話を――「恋人同士みたい」と思って由里絵が心から楽しめたのも、洋平のことが好きだからだ。
昨日、セクシーランジェリーの専門店に立ち寄って――勇気を振り絞って、「恥ずかしがさ」を乗り越え――このローズピンクのパンティを購入したのも、洋平のことが好きだからだ。
今もなお――洋平の“言いつけ”を忠実に守って――由里絵は、双方の乳首を“ビンビン”に勃起させている。
それだって、洋平のことを真剣に愛しているからだ。
では、直前まで、「恋人同士」のような遣り取りを楽しんでいたせいだろうか――。
ひとりになった途端、胸が締め付けられるような「切なさ」が、体の奥底から込み上げてきた。
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今――「ヌードモデル」と「依頼主」という“表向き”の間柄に隠された――由里絵と洋平の関係を言い表すには、「セックスフレンド」という言葉が、いちばん相応しいのだろう。
面と向かって訊ねたことはないけれど、きっと洋平はそう思っている。
由里絵にしても、最初のうちはそれで良かった。
しかしながら、ある種の“軽薄さ”が必要不可欠な「セックスフレンド」という関係を長々と維持できるほど、由里絵は器用ではなかったらしい。
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「切なさ」に締め付けられる胸中に、由里絵は洋平の笑顔を思い描く。
(洋平さん……?)
その笑顔に向けて、由里絵は一遍の言葉を送る。
(私……あなたのことが……好きです……)
要するに、そういうことだった。
つい先ほど、バスルームで交わした幼稚な会話を――「恋人同士みたい」と思って由里絵が心から楽しめたのも、洋平のことが好きだからだ。
昨日、セクシーランジェリーの専門店に立ち寄って――勇気を振り絞って、「恥ずかしがさ」を乗り越え――このローズピンクのパンティを購入したのも、洋平のことが好きだからだ。
今もなお――洋平の“言いつけ”を忠実に守って――由里絵は、双方の乳首を“ビンビン”に勃起させている。
それだって、洋平のことを真剣に愛しているからだ。