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壊れた便器【女子大生ヌードモデル悦虐陵辱】
第8章 8
 そして、今――その“移ろい”を経たベッドルームで――二人はお互いに向かって、一歩足を踏み出した。


 そうやって、“ハミチン”した体と、乳首を“ビンビン”に勃起させた体を、密着させる。

 その次には――相手の腰に手を回して――今までよりもずっと近い距離で、しばらく見つめ合う。

 やがて、洋平が――由里絵を見つめたまま、今も微笑を浮かべた唇で――囁いた。

「キス、しよっか……?」

「うん……」

 小さく頷いて、由里絵は目を閉じる。

 程なくして、そんな由里絵の唇に、洋平の唇がそっと舞い降りた。

          ☆☆☆☆☆

 柔らかく尖らせた唇を――「チュッ」という細やかな音を立てて――ほんの一瞬だけ触れさせては、すぐに浮かせる――。

 俗に「バードキス」と呼ばれる種類から始めるのが――過去のセックスを通して形成された――二人の「儀式」のようなものだった。

 が、その日、洋平はこの「バードキス」を、まずは由里絵の唇に、一度だけ授けた。

――チュッ……――

 それから、由里絵の『左の頬』に――やはり「チュッ……」と細やかな音とともに――施すと、また唇に戻った。

――チュッ……――

 その後、今度は由里絵の『鼻先』にそっと唇を当てると、次にはまた唇に戻る。

――チュッ……――

 さらにその後は、由里絵の『額』、続けて『右頬』へと口付けして、それからまた唇に「バードキス」を施す――。

 そういった具合に、『唇』へのバードキスを“定期的”に挟みながら、由里絵の顔の至るところを――チュッ、チュッ、チュッ、チュッ……――と、唇であやしていく。

 まるで――由里絵の『唇』を“巣”にして――一羽の鳥があちらこちらへ飛び回るようだった。

 

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