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第14章 番外編 聡のトラウマ 翔子の秘密 ②

一通り性器を舐め終えた聡の目が、クリトリスを見つけた。
(あ、さっき、指で掻いてあげた時の、丸いのコレだっ・・お姉ちゃん、痛いって言ってたけど、きっと嘘で、もしかしたら、ホントは気持ち良かったのかも？ よしっ、舐めてあげよっと・・)

聡の舌先が、皮から覗く、ピンク色の肉芽の頭をそっと掃いた。
「ひやぁぁ・・」
驚いた様な嬌声をあげ、身体を跳ね上げた翔子・・
「いやあぁぁぁぁ・・だ、駄目ぇぇ・・」
人舐めされただけで、狂いそうな余韻が身体を駆け続ける。
(あんっ な、何、今のっ？ お豆、舐められると、こんなにイイの？ 信じらんない・・も、もう一回、舐めて、貰いたい・・で、でも、我慢出来なくて、い、逝っちゃうかも・・)

聡の頭を両手で押さえ、更なる刺激を止めている翔子。
(やっぱり、お姉ちゃん、気持ちいいんだっ)

「翔子、どうしたの？ この、丸くて膨らんでるトコ、本当は、気持ちいいんだろう？ ほらっ、手、退かしなよっ、もっと、いっぱい舐めてあげるから・・」
「ねっ、聡ぃ・・ソ、ソコだけは、ダメなの・・ねっ、許して」
「翔子っ、好きにしていい、って言っただろう？ 本当は、気持ちイイんだろう？ 正直に、答えてご覧・・」

「んっ・・ホントは、凄く、イイのっ・・でも、気持ち良すぎて、翔子、おかしくなっちゃうの・・だから・・」
「翔子っ、ダメっ、許さない・・手、離しなよっ・・」

「は、はいっ・・翔子、おかしくなっても、嫌いにならないで、誰にも言わないで・・」