パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第20章 番外編 紗季の合コン

「ねぇ、優クン、この娘のファンなの？ 可愛い娘なのに、こんな、エッチなドラマに出て・・何か、あったのかしら？」
「紗季ちゃん、もう少し、観てて、いいかなぁ？」

何と無く、手持ち無沙汰で優に話し掛ける紗季。
「ねぇ、優クン・・どんな娘が好みなのぉ？」
画面の翔子を眺め、更に紗季の顔を一瞥して答える優。

「あ、それは、可愛い娘に、越した事は無いけど・・
でも、俺、見た目もだけど、性格的に清楚な娘が好きなんだ。
いくら、真面目そうでも、いざって時に、本来の人柄が現れるじゃんっ・・例えば、隣の席の娘なんか、凄ぇ可愛い娘だけど、あれだけ、男に対して積極的だと、興醒めだよっ・・
何事にも、勿論、エッチの時も、控え目な女の娘に唆られるんだ。

あと、俺、こう見えても、意外と潔癖症で、女の娘の興奮したキツイ体臭とか、苦手で・・
女の娘って、甘くてかぐわかしい匂いがするもんだって、ずっと、信じてて・・
でも、初めてセックスした女の人の身体が、淫らな匂いがして、それで、なんか、もう女の娘信じられなくなって・・

あ、だから、このドラマの翔子・・
俺の中では、清楚で憧れの娘で・・嬲られたりしても、必死に我慢してるの観ると、結構、興奮するんだ・・」

(なんか、誠実そうな人・・紗季、こんな人、初めて・・)

「あうっ・・く、くぅぅぅぅっ・・」
画面から、翔子の苦痛の呻き声が響いた・・