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第23章 公開治療 ハーモニカ ③

理沙が慰めた大陰唇の片側は、既に充血し膨れている・・
良く見ると、確かに反対側の襞も、淫らな粘液で濡れ輝いていた・・

「り、里穂っ・・止めてぇ・・止めなさいっ・・」
紗季の悲痛な声が、躊躇していた里穂の肩を押した・・

見よう見まねで、大陰唇の襞を唇で挟みなぞる里穂・・
百戦錬磨の理沙とは違い、ぎこちなく、甘咬みする感じの唇・・
しかし、それが幸いしたのか? 理沙の時の数倍の快感が紗季に遅い掛かった。
無意識に、苦痛にも似た快感から逃れようと、腰を捩る紗季・・
その腰を両手で押さえ付ける理沙・・

里穂の鼻腔に、大陰唇から湧いた蜜の酸性集と、秘肉の生臭さが合わさった、紗季特有の甘酸っぱい性臭が広がる・・
(な、何っ、この、芳しい匂いっ・・た、堪んないわっ・・それに、この秘肉のプリプリした感触・・もう、里穂、病み付きになりそう・・)

「はぁはぁはぁ・・あんっ・・はっはぁぁ・・んんっ・・はぁんっ・・」
辛うじて、嬌声を上げるのだけは堪えているが、乱れた荒い息に時折混じる甘い喘ぎ声。

「うふっ、里穂、凄い上手じゃない・・じゃ、そろそろ次にいくわよっ・・」
いつまでも、紗季の性器にかじり付く里穂を、理沙が離した・・

「あ、あぁぁ・・さ、紗季ちゃんの、アソコが、ぱっくりと・・」
観れば、先程までとは、打って変わった様相の紗季の性器・・
あれ程、薄く僅かに裂け目を覗かせていただけの、まるで、肉饅頭に似た感じで、少女の趣を漂わせていた、大陰唇・・
それが今は、濃い紅茶色に充血し腫れて、完全に口を開き、男を誘い込む成熟した雌そのものの、形相に変貌していた・・