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第24章 番外編 紗季の自慰

舞台に上がった順子に会場の視線が集中する。
170cmは無いだろうが、女の娘にしては大柄で、身長に見合った、見事なプロポーションだ。
彫りの深い西洋的な整った顔立ちで、二重の大きな瞳が印象深い。
意識してか？ ボディーラインを際立たせる、超ミニのワンピース姿の順子・・会場の眼は、その豊かな太腿に釘付けとなった。

「あ、えぇ〜っと、紗季と同じ部の順子です。あの娘とは、高校時代からの親友で、ちょっとエッチな暴露話をしますねっ。
あ、紗季っ、貴女の治療の為だからって、明先生に頼まれて、だから、怒らないでねっ・・」

順子の、驚愕的な内部告白の話が始まった。

あれは大学2年の冬、大事な対抗戦を控えて、強豪校の紗季達の部は約2ヶ月に渡る長期合宿に入っていた。
校内の合宿所に泊まり込みの、厳しい合宿・・
連日、男子コーチや怖いOGに、徹底的にしごかれる毎日。

肉体的には毎日、生も根も尽き果て、精神的には迫り来る、対抗戦のプレッシャー・・
しかし、最もストレスを溜めるのは、身体だった・・

18歳から22歳までの若い娘が、60日以上も、プライバシーの殆ど無い、2段ベッドの狭い2人部屋に、寝泊まりする長期合宿。
そう、最もストレスに影響するのは、性処理だった・・