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女子大生 紗季 初めての絶頂
第2章 治療
俯せにされ、Tシャツを捲られた紗季、引き締まった背中を、そっと手で撫ぜ躊躇なくブラのホックを外した明。
「えっ、先生っ、な、何を・・?」
横目で、明が持つ治療具の鋭い針先を見つめ怯える紗季。

「いいかっ?肩と背中、そして腋は密接に繋がってるんだ。この針で神経を直接刺激して、更に低周波を流して治療するから・・
なぁに、針は極細だから、蚊に刺された感じだし・・
まぁ、低周波はちょっと辛いけど、治療だから耐えろよっ・・」

明が目配せすると里穂が頷き、紗季の太腿に座った。
「よしっ、まずは背中からだっ・・いいな、紗季?」
「・・・・ぁっ・・」
無造作に紗季の肩甲骨の下側に針を突き刺す明。
正に注射を打たれた如き、僅かな痛みに蠢く紗季。

明と里穂が見つめあって、妖しい笑みを浮かべる。
「紗季っ、始めるゾッ、動くなよっ・・」
明が針から繋がったスイッチを操作する。

一瞬の間・・
ピリッとした痛みが紗季を襲い、瞬く間に激痛に変わる。
「う、うんっ・・く、くぅぅ・・ぅぅぅぅ・・」
思わず身を捩り、枕に顔を埋めて声を押し殺す紗季。
(あ、あぁぁ・・い、痛いぃぃ・・)
「どうした、紗季っ?刺青でも彫られてると思って、耐えろっ」
(えっ?い、刺青?紗季、刺青に耐えるのっ、あの娘みたく・・?)
紗季の脳裏に、映画で刺青に耐える女優の姿が浮かんだ。

言葉通りに、まるで刺青を彫る様に針を突き刺す明。
引き締まった紗季の背中が、痛みに痙攣し汗が流れる。








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