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悪賢さで生きていくんだ異世界を
第4章 シャル、学校に行く準備をする。
どのように唱えていいのか?わからない。

誰に習う訳でもないし、学校に行ってから習えるといいなぁ!

そして今日も薬草採取。

基本草とマジック草は売らない。

自分用に採取していく。

みなぎ草と円草を採取するが、円草は、そんなに需要がないので安い。

やはり、ダンジョン草がないと、良い収入にはならない。

今日は、ダンジョンにしようかな。

そんなことを考えながら、ダンジョンに着いた。

ダンジョン草は5階層、15階層にある。

前回は20階層までしか降りてないので、先は解らないが5のつく階層で採取できるだろう。

気配隠避を使いながら、階層を進んでいく。

目の前を通り過ぎて行く魔物は剣で刺し魔石にする。

魔獣は面度臭い。すぐに向かってくるので、眠らせてから魔石に変える。

燃費が悪いので苦労するよ。

5階と15階でダンジョン草を採取して、20階に到着した。

魔獣を眠らせて魔石に変えて、奥の部屋に進む。

宝箱の中身は、短剣だった。

前回と同じものじゃないので、驚いたが、それしかないので、そうなんだろう。

魔法の杖の材料の木を眺めながら、下層に降りることにする。

前回はここで強制退出させられたので、同じ過ちはしない。

21階層に降りた。

強そうな魔物なので、スルーしながら進む。

20階層までとは違う魔物が多く見られた。

明らかに魔物までバージョンアップしているような感じがする。

魔獣も巨大化しているようだし、この先は一人では難しいのではないだろうか。

先にも後にも戻れない状況になってしまった。

魔物の中に、魔獣が紛れ込んでいるので、発見されやすい。

MPポーション飲みながら眠らせていく。

ここの魔物や魔獣の魔石の色が上の階層とは違った。

20階層までは黒い魔石だったのが紫色していた。

森の中で出合った魔物や魔獣は、赤い魔石だった。

赤より黒のほうが高い値がついた。

すると、この紫の魔石はもっと高いのじゃないだろうか?

危険なのは危険なんだけど、収入も期待できる。

ハイリスク、ハイリターン。

お金に目が眩んで、30階層まで来てしまった。

最後の部屋。

MPポーションを作っていたものがほとんど空になっている。

出てきた魔物を眠らせて、剣で突くが、剣が刺さらない。

硬い鱗で出来ていて、それが全身に張めぐらせていた。
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