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SWEET POISON「奴隷メイドオークション」番外編
第10章 辿り着いた場所
キスをしながら、お互いに裸になる。
酔いが、興奮を後押しした。
「はぁっ……」
乳首をしゃぶられると、体が跳ねる。
彼の愛撫は、いつも優しい。
「あんっ、んんっ」
入籍を済ませ、ついに夫婦になった。今は、幸せすぎると思える。
乳首をしゃぶられながら、クリトリスを弄られるのが好き。
そんなことも、もう和哉は充分承知。
「あぁんっ」
密を使って、クリトリスを弄られる。それだけで、体を捩った。
暫く堪能してから、ゆっくりと体を起こす。
四つん這いになり男性器を咥えても、彼はクリトリスを弄り続ける。
「んっ……。はぁっ……」
「梨香……。今日は早く、梨香が、欲しい……」
男性器から離され、ベッドに押し倒された。
密で溢れた秘陰に、指が挿いってくる。
「あんっ」
何度が抜き差しした後、和哉の性器が挿入された。
「あぁんっ、んんっ」
全てが無事に終わったせいもあり、快感に没頭出来る。
抜き挿しをしながら、乳首もしゃぶられた。
「あんっ、はぁっ」
全身が熱いのは、酔いのせいだけではない。
和哉が、私の熱を引き出している。
「あぁんっ、んっ、はんっ」
さっき聞いたが、部長に、「若くないんだから、子作りに励めよ」と言われたらしい。和哉も誕生日が来れば、40歳。
それでも、実年齢より若く見えた。
部長に言われなくても、3日と空けずに愛し合っている。
見えないようにはしているが、毎回ティシュだらけのゴミを捨てに行くのが、恥ずかしいくらい。
「はぁんっ、和哉っ、あぁっ」
「梨香、愛して、るよっ……」
夫婦になってから、初めてのセックス。そんなことも、高まるのが早い理由かもしれない。
和哉の腰と頭に手を添え、私も腰が動いてしまう。
「んんっ、イイっ、あんっ」
ここまで来るのは、本当に長い道のりだった。
凄く遠回りでつらい道だったが、後悔は無い。
出会えたのは、あの店でだったから。そうでなければ、お互いを知らないまま。
「あぁっ、んっ、はぁっ」
乳首から離れ、激しい抜き挿し。秘陰からは、グチュグチュという音がしている。
全身の熱さが、段々と秘陰へと集まって行く。
「あっ、和、哉っ、ヤぁっ、んんっ」