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SWEET POISON「奴隷メイドオークション」番外編
第6章 新たな試練
乳首をしゃぶられているだけなのに、体の芯まで快感が押し寄せていた。
「はぁっ、あぁっ」
「反応が良くて、いいね」
乳首から離れたご主人様が、私の脚を開く。その間に座ると、今度はクリトリスをしゃぶられた。
「はぁんっ、あんっ」
数々の経験があるはずなのに、どうされているのか解らないほどの快感。このまま続けられたら、挿入前にイってしまいそうだ。
これが、瀧澤の舌だったら。
そんなことが、一瞬頭を過る。
だがすぐに、快感に飲み込まれてしまう。
何も考えなくていい。ただ快感に喘いでいれば、気に入ってもらえるかもしれない。私はご主人様専用の、メイドと言う名の性奴隷。
それなら、なり切るしかない。
人前で性格を変えるのが、得意だったはず。
嫌々セックスするより、自分も楽しんでしまった方が楽。
「凄い蜜だね」
溢れた密を舌ですくい、またクリトリスへの愛撫。
「あぁっ、んんっ」
クチュクチュといういやらしい音と、私の喘ぎだけが広い部屋に響く。
やることだけは、セックスならそう変わりない。どうせ、長くこの屋敷にいるのだ。それなら、快感に素直になった方がいい。
「梨香。挿れるよ」
上体を上げたご主人様の男性器が、秘陰に触れて目を瞑った。