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SWEET POISON「奴隷メイドオークション」番外編
第8章 真実の想い
ショートパンツを脱がされ、下着の上から秘陰を撫でられる。
「んんっ」
多分、もう湿っているのが恥ずかしい。
私を見て確認してから、下着も脱がされる。
全裸になるのも、慣れていたはずなのに。和哉の前だと恥ずかしいと感じた。
和哉も服を脱ぎ、お互いに裸で抱きしめ合う。
直に伝わってくる温もりが、何よりも心地好い。
髪を撫でてから、クリトリスに触れられる。
「あんっ」
それだけで、全身がビクビクと震えていた。この先へ進んだら、私はどうなってしまうのだろう。
溢れた密をすくい、もう一方で開いたクリトリスを弄られる。
「はぁっ、んんっ」
テクニックなど、全く頭になかった。
愛しい人に、恥ずかしい場所を触れられている。自然と密が溢れてしまうのが、自分でも解った。
それほど、私は和哉が欲しい。
多分、ずっと前から。
「あぁっ、はぁっ」
指が舌に代わり、クリトリスを責められる。
「あぁんっ」
舌が動く度、朦朧としてしまいそうになるのを抑えた。舌の動きは変わらず、秘陰に指が挿いってくる。
「あっ、あぁっ」
抜き挿しされ、私は和哉の肩へ手を掛けた。
全身が痺れている。
舌や指だけで、こんなにも感じてしまうなんて。
数え切れないどんな愛撫よりも、悦楽に浸っていた。
「はんっ、あんっ」
自然と頭を振ってしまう。
指を抜き、離れた和哉が、戸惑うようにしている。
「ごめん。コンドームが、無いから……」
「和哉なら、私は、大丈、夫……」
彼には言えないが、屋敷の食事に混ぜてあった薬が、まだ効いているはず。そうでなくても、和哉になら中に出されても構わない。その方が、嬉しいと思ってしまう。
「梨香が、構わないなら、僕も、中に、出したい……」
和哉は、薬のことを知らない。
中出しして、妊娠しても構わないという意味にも取れる。彼のことだから、責任を取るつもりでいるのだろう。
私は体を起こし、和哉を見つめた。
「させ、て……」
「えっ?」
戸惑い気味の彼の性器を、手で包む。そのまま顔を近付け、口に含んだ。
「梨、香っ」
頭を上下しながら、舌を使う。
慣れていると思われても、構わない。和哉にも、愛撫で気持ち悦くなって欲しかった。