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会えたから
第32章 そして、運命の人が
リョウは大きなため息をついた。「タマキのことは大事。でもタマキに気持ちがないのに俺がいたら迷惑じゃないかって。。。」

「本当に好きな人が出来たのかな?他の理由じゃない?そもそもちゃんとタマキちゃんと話したの?」

「電話では話したけど、ずっと平行線なんだ」

「一度東京に行って来たら?」

「来るなって言われてて。。。」

「リョウ?いつまでグジグジしてるつもり?一度会って、ちゃんと話して納得しないと前に進めないんじゃない?私なんかに言われたくないと思うけど。だいだいさーーこんな話を元カノにするって、リョウ友達居ないの?」
大概イライラしていた私は言葉が強くなる

「タマキと繋がりのある子には言えないじゃん?」

「ノリちゃんとかいるじゃん」

「連絡先知らないし」

リョウのネットワークの狭さにびっくりしつつ、そういやこの人、女子の顔とか名前とか憶えるの苦手というか、憶える気がない人だったな~と思い出す。

「そうなの。。。でも私も今度こそ会わないよ。タマキちゃんときちんと話し合って」

そういって別れた

今度こそ、こそ、会わない!!!そう心に誓って

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