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第32章 そして、運命の人が

今度こそ、こそ！会わない！！と誓ってから１週間ほどしてヤスから電話があった

「ミオ～いまどこ？」

「家～！」

「おっ！じゃぁ、焼き鳥屋来れる？」

「いいけど、リョウがいたら速攻帰るよマジで。何ならヤスとも縁を切る！」

「なんだよ～それ～！何かあった？」

「ありまくり！詳しくはリョウから聞いて」

「分かった。んじゃ～～、３０分後？１時間後？」

「３０分！」

「了解！」

そういって、ヤスの電話は切れた