この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
会えたから
第32章 そして、運命の人が
焼き鳥屋へ行くと、やっぱりリョウがいた。

しかもヤスは居ない。

はぁ~~。。。。だよな~~この頃ヤス忙しいって言ってたし、おかしいと思ったんだよ。。。

リョウと目があったが店から出る。家に帰ろうとしていたらリョウがダッシュで追いついてきた

「ミオ待って。騙してごめん。でもさミオ俺の電話、着信拒否してるでしょ?」

「してますね。。」

「実家の番号も変わってるし」

「ですね。もう会わないって言ったよね。さっきヤスにもリョウがいたら帰るって言ってあるんで、帰るわ」

「ちょっとだけいい?」

「私に話すことなんてないでしょ?というより私が話すことがない」新しい実家を知られたくないので立ち止った

「タマキと、きちんと別れてきた」

「そう。悪いけど傷心はだれかに癒してもらって。私は自分の事で精いっぱい。リセットできるものなら、人生リセットしたいくらい」

「もう、俺のことはいいの?」

「は?とっくに終わってますけど?」

リョウは頭をガシガシと掻いた

(あ~~リョウ今だいぶイライラしてるな~懐かしい仕草だわ。)のんきなことを考えていたら

「1ミリも俺の入るところない?」


ビックリしたが、


「もーーー!!!ゴメン!本当にナイ!!!!」ほぼ叫び声

リョウは懐かしい優しい笑顔で「少しだけ、いい?」

「本当に本当に今の身の回りで精一杯なの」

「話だけ、聞いて?それからミオのことも聞かせて」

「聞くだけね。私の話はナイ!というより自分で消化できていないから、傷を抉られるようで話せない」

「わかった。俺の話、聞いてくれる?」リョウは話し始めた
/425ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ