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会えたから
第32章 そして、運命の人が
ヤスに怒りの電話をしてから2~3日して、会社からの帰宅途中、最寄駅に着くとそこには。。。

リョウ。。。

一瞬マブやあっくんの恐怖が蘇る。。。リョウは笑っているようなちょっと困っているような複雑な表情で近づいてきた

「この前、ごめん」

「何?もう私には関わらないで」

「ゴメンって。機嫌直して。もうしないから着信拒否やめて」

「やっぱりリョウだったんだね?!何の権限があって私の人間関係に口を出すのさ?」

「本当にゴメン。しょうもない俺のヤキモチ」

「はぁぁ??」思わす怒り声

「俺はさミオに笑ってて欲しいって思って。セフレなんてやめて幸せになってほしいって思って。安売りして欲しくなくて」

「その件は、ほっといてくれない?People need SEX!私はしたいときにしたい相手とヤルの!こんなヤリマン早く忘れて!!」

「ゴメン。何の権限もないけど、そうやってミオがしていることが全部俺のせいのように思って」

「悪いけど関係ない。うぬぼれないで。話はそれだけ?帰るわ」

「まって。本当にもうしないから電話出て?もう1回だけチャンス頂戴?」

「電話は怒りが収まったら着信できるようにする。リョウには当分会いたくない。セフレも辞める気はない」

そう言い残してリョウを置き去りにして帰った
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