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第32章 そして、運命の人が

30歳を超え、仕事は順調。

適当に飲みに行ったりしていたが、さしてヤラかす事もなく、今まででは想像のつかないほど穏やかに過ごしていた

カイは東京に行ってから時々メールしていた。カイは「たまにはおいでよ～～」なんて誘ってくれたけど、なぜだか？会いたいと思わなかった。

リョウとは時々デートする。野球やサッカーを見に行ったり、映画に行ったり、ボーリングをしたり、時にはヤスも一緒にカラオケに行ったり。ヤマしいことのない仲（笑）

リキとはその後、良く行くBARで偶然出会い何事もなかったように、時々一緒に飲む。変わったのは私。酔ってもリキには触れないし、もちろん告白もしない

チーちゃんは身近にいるかも？なんて言ってたけど、ワンナイトこそあれ、ぶっちゃけ誰も考えられなかった