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会えたから
第36章 そしてまた新たな出会いが
というわけで、たこ焼き屋へ。。。
ジュン君はチューハイ、私は角ハイで乾杯
「これと~、これと~、これ~~」適当に注文してくれる。遊び慣れてるかんじが心地よい

「今日はなにしてたの~?」

「仕事だよ。平日の昼間は働いてる」

「何の仕事~?」

「んーーー。言っても大抵の人は知らないんだけど」

「言いたくなかったら~言わなくていいよ~」

「言うのは構わないのよ。〇〇〇士って仕事してる」

「???どんなことするの~??」
そう。普通の人は知らないよ私の職業。かいつまんで、ざっとした仕事を説明する

「わーーめっちゃスゴイ人じゃーーん!」

「いや~~全然スゴくはないのさ。お給料安いし」

「ぶっちゃけいくらもらってるの~?」

「〇〇万位かな」

「え~~~その年でー?何年目?」

「20年」

「それは~安くない?」

「安いけどさ、無くならない職業だから。私30くらいの時に一人で生きていくって決めたんだ」

「でも~結婚してるよね~?」

「うん。なんかしてるね」
「旦那さんは~?」

「東京にいる」

「え~~~!なんで?!」

「え?仕事だよ」

「ついて行かなかったの?」

「うん。」

「その~なんとか士ってやつは~東京には仕事無いの?」

「あるけどイヤだったの」

「へーーーなんかミオちゃんって変わってる~~」

「いゃ~~40オーバーのおばさんに声かけるジュン君のが変わってるでしょ?」

「だって~めちゃくちゃ可愛かったんだもーん。」ちょっと拗ねてるあんたのが可愛いよ。。。

「あのさ、奥さんいるよね?」

「え~?知ってた?」

「うん。ちょっと調べた」

「もっと後で言おうと思ってたのにな~」

「なんで?」

「イヤじゃな~い?」

「気にはなるよ。ていうよりデートしてていいの?奥さん大丈夫なの?」

「奥さんは~大好きだし~いてもらわないと困るし~でも~家庭を壊さないんだったら~全然オッケ〜って言われてるの〜」

「ふーん。。。」確かにこの子の職業(有名な方の)だとそのくらいの器量の嫁でないと結婚できないわな。。←オバサン分析

「だから~今日も~ミオちゃん連れてくつもり~」

「は?」
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