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セックスと愛とフレグランス
第9章 泡姫
ベッドルームとの間をアクリル製の壁で仕切られたバスルームは四畳半ほどの広さだった。
全体的に茶系色のタイルで覆われた浴室内は、清潔感はあるが淫靡な雰囲気が漂っているような気がした。
愛先輩はこれまで、このバスルームでどれだけの男性の身体を洗ったのだろうか。
そう考えると、めらめらと嫉妬のような感情が溢れてくるのを感じるのだった。
バスルーム内の右側には大きめの浴槽が設置され、左側には智広の身長ほどのエアーマットが立てかけられていた。
これが噂に聞くソープランドのマットなのか、と初めて見る商売道具に感動してしまう自分がいた。
全体的に茶系色のタイルで覆われた浴室内は、清潔感はあるが淫靡な雰囲気が漂っているような気がした。
愛先輩はこれまで、このバスルームでどれだけの男性の身体を洗ったのだろうか。
そう考えると、めらめらと嫉妬のような感情が溢れてくるのを感じるのだった。
バスルーム内の右側には大きめの浴槽が設置され、左側には智広の身長ほどのエアーマットが立てかけられていた。
これが噂に聞くソープランドのマットなのか、と初めて見る商売道具に感動してしまう自分がいた。