この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
セックスと愛とフレグランス
第9章 泡姫
結局智広は、最後まで達することはできなかった。

それはそうだ。

手足を拘束され数時間にも及ぶ痛みに耐えていたのだから。

ただ都築愛子は、それなりに満足していたようで、激痛に顔を歪める智広に快感を覚え、勝手に何度も果てていた。

その証拠に、「また会ってくれる?」と再会を要求してきたのだ。

彼女の誘いに智広は「機会があれば」と濁したのだが、二度とその誘いには乗らなかった。

その日から数日間、腕や太ももの痣が視界に入ったり、乳首に痛みを感じる度に都築愛子からいたぶられた記憶が脳裏を過るのだ。

都築愛子と関係を持った智広は、もう女はもうこりごりだ、と女性を遠ざけた。
/438ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ