パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 嫉妬

性器をしごく指先に力を込めたが、力を込めれば込めるほど縮んでいくような気がした。

その時、上下に動く智広の手に白い掌が覆いかぶさってきた。

「もういいよ」愛先輩が優しくいう。

でも、といいかけたところで、愛先輩が上体を起こした。

萎んでいく性器を見て、きっと彼女は醒めてしまったのだろう。

もう終わりだ、と落胆したところで、「ちょっと待っててね」と微笑みながら智広の下半身へ移動していく。

智広の両足を広げさせると、彼女がその間に正座した状態で収まった。

「いま、元気にしてあげるから」