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セックスと愛とフレグランス
第11章 嫉妬
「えっ? 好きって僕のことがですか?」
突然の告白に頭の中が真っ白になった。
愛先輩は、自分のことは眼中にないと何年も思っていたのだ。
それがいきなり好きだったと告白されるなんて。
「智広くんの部屋を訪れた日からずっと好きだったよ。だからこれ以上孝介くんと付き合うことに耐えられなくなって別れることにしたの。それからね」
愛先輩はそこで言葉を止めると、顔を智広に近づけた。
そして優しく唇を重ねる。
ちゅっという、淫靡と清潔感の入り混じった音が智広の耳に届いた。
「それから……今でも智広くんのことは好きだよ」
そう告げた愛先輩の頬が赤く染まった。
たぶん智広の顔も熱を帯びているに違いない。
ありがとうございます、と素直に感情を表した。
突然の告白に頭の中が真っ白になった。
愛先輩は、自分のことは眼中にないと何年も思っていたのだ。
それがいきなり好きだったと告白されるなんて。
「智広くんの部屋を訪れた日からずっと好きだったよ。だからこれ以上孝介くんと付き合うことに耐えられなくなって別れることにしたの。それからね」
愛先輩はそこで言葉を止めると、顔を智広に近づけた。
そして優しく唇を重ねる。
ちゅっという、淫靡と清潔感の入り混じった音が智広の耳に届いた。
「それから……今でも智広くんのことは好きだよ」
そう告げた愛先輩の頬が赤く染まった。
たぶん智広の顔も熱を帯びているに違いない。
ありがとうございます、と素直に感情を表した。