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セックスと愛とフレグランス
第11章 嫉妬
「じゃあ、いきましょうか」と男物のワイシャツに身を包んだ彼女が入口付近で優しく微笑んだ。

無言のまま彼女に手を引かれながら、数時間前に通った廊下を引き返す。

エレベータホールに到着すると、二人並んで扉を向かいエレベータの到着を待った。

お互い、なぜか無言だった。

どちらかが言葉を発すれば、するすると会話が成立するのだろう。

ほどなく、チンという間の抜けた到着音を立てながらエレベータの扉が開いた。

愛先輩に手を引かれカゴ内に促される。

扉に向き直る時、一瞬だけ彼女と向かい合ったのだが、彼女から声を掛けられることはなかった。

このままでは何の進展もないまま離れ離れになってしまう。
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