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セックスと愛とフレグランス
第1章 桃尻
女に背を向けた状態でベッドの端に座り、半透明な小袋をびりびりと引き剥がす。
ゴム特有の臭いが鼻を衝いた。
潤滑剤に覆われたコンドームを顔に近づけ装着側を確認する。
瑠璃色に染まる彼女の桃尻を視界の端で覗くと、興奮のため男根はさらに硬さを増した。
高まる気持ちを抑えながらベッドの端に座り直し、避妊具を装着しようとした瞬間、しまったと思った。
どうやら順番を間違えたようだ。
まず下着を下げてからパッケージを開放しなければならなかったのだ。