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悦楽にて成仏して頂きます
第18章 未来の先
★★★ あとがき ★★★
はじめましての方も、こんにちは。陽菜です。
「悦楽にて成仏して頂きます」 楽しんで頂けましたでしょうか……。
初期のタイトルは、「セックスにて除霊致します」でした。でも、“セックス”“除霊”というのを入れるのは、あからさますぎると思い、今のものにを変えました。
どちらが良かったのかは、未だに解りません。笑
この作品のプロットを始めたのは、2018年の5月。1ヶ月間の入院や、他に2本の連載をしながらだったので、割と長くかかってしまいました。
自分でも、こんなに長くかかったのは初めてです。
連載の為にと、1ページが短い箇所もありますが、本文は10万字を超えています。
実は。初期プロットの時点では、琴音も琥珀もいませんでした。
書き始めると、自分でもつまらない。響輝と楓の会話の繰り返し。プラスたまに桜火くらい。恋愛を促す役と、癒し系がいなかったせいですね。
書くのを1度やめて、琴音と琥珀を登場させたプロットからやり直し。
それが、長くかかってしまった原因でもあります。
後悩んだのが、語りを「だが」にするか「でも」か。最初は全て「だが」で書きましたが、ライトにしたかったので、全て「でも」に直しました。これもどちらがいいのか、未だに考えています。
ですが結果、自分では納得のいく作品になりました。
かなり、調べものも多かったなぁ……。
陰陽師や祈祷師。神眼の目に術。などなど。でも、それも楽しめました。
陽菜にも、大きな神眼の目があるんですよ。素質あったのかな? 笑
続編も書ければと思いましたが、2人の子供が主人公で「悦楽」は無理っぽい。笑
ただの陰陽師話になっちやいますね。
生まれてくるのは、漣火(れんか)という男の子の設定ではあります。
炎のオーラをまとった子。
響輝なら、桜火の名前の一部を入れるだろうと思って。
セックスと陰陽師に恋愛と笑いと涙。詰め込み過ぎた感もありますが、自分では満足しています。
少しでも多くの方に楽しんで頂けたのなら、幸いです。
2018年10月吉日 陽菜