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Maria
第1章 愛徳の祈り
『なんだそれ?ゴーストか?』
アンディは笑いながら俺を見た。
『多分…生きてる人間』
自信が無くなる俺。
それほどに
彼女の肌は青白く透き通っていたのだ。
『どうせまた寝てたんだろ
メアリーの所へ行ってから帰ろう』
『そうだな』
2人でメアリーに挨拶に向かった。
そこに居たメアリーと…ゴースト。
『アンディ!ジャック!
どうだった聖歌隊の歌声?』
『綺麗だったよ。心が洗われたね』
『アンディってば嘘ばっかり』
彼女は笑いながらアンディにキスをする。
『2人に紹介するわね。
彼女はマリア。熱心な信者さんよ』
そう言って彼女はゴースト…
マリアの背中を押した。
『初めまして。マリアです。』