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甘い瞬間まで待っていて
第4章 大雪の影響
勘違いしないようにしなきゃ

あくまでも桂木君は仕事だから優しいだけなのよ。

「須藤さん!大変です!」

福岡県で明日開催する

ファッションイベントで使うアクセサリーを

ここに忘れたそうなんです。

「ここは私が行きます!」

木嶋が焦りながら話す。


「貴方は明日パタンナーとの打ち合わせ

仕切ってもらわなきゃ困るの」


「ですが…」

「私が行きます。」

悠妃は

明日予定だった打ち合わせを必死で謝り変更。

アクセサリーを鞄に入れて

大阪から福岡へと向かった。

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