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美津奈の空
第4章 尻フェチの客
息を吹きかけられると、あたしはぴくっとなってお尻の穴がきゅっと締まる。
お客さんは黒縁メガネをクイっとしながらその様子を観察するのだ。

ああ、お尻をこんなに見られてすごく恥ずかしい。こういう仕事だからマンコを見られるのはそういうものだと思えるけど、お尻の穴なんてウンチをするところなのに・・・。

でもあたしのお尻の穴を見て喜んでくれるお客さんがいるんだから、いっぱい見て喜んでもらおうって思う。
自分の恥ずかしい部分を何もかもさらけ出してお客さんにゆだねてる感じ。

「顔くっつけるよ。いい?」
「はい・・・」

お客さんは自分の顔をあたしのお尻にギュッと押し付けてきた。
黒縁メガネのひんやりした冷たさがお尻に伝わる。
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