この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あらがわない夜を、あなたと
第5章 最初から夜だったわけではない
飲みの場が大好きではあるものの、お酒が飲めないみなみは、周囲からの「それ、ウーロンハイ?」に「ウーロンハイのチューハイ抜きです!」と応戦しながら、ソフトドリンクで輪の中に入っていた。

飲み会のメンツは日によって変わる。

「出版社の営業ならだれでも」という間口の広さもあって、後輩を連れてきたとか、書店で知り合った他社の人を誘ったとか、常に新しい人がきたり、ぷっつりとこなくなったり、ゆるく漂うような形で、これまで続いてきた。
徐々に増えていくメンバーのうち、誰かが「飲みたい」と思ったとき、連名でメールを送り、都合のつく人が集まる。そんな形式だからだ。
この日は7人が集う予定だったところ、今のところみなみを含めて6人だ。

/32ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ