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♡秘密のサタデーナイト♡
第3章 ♡Lesson3♡
パパとの秘密レッスンはまだまだ続き、私は中3になった。

中高一貫校だから受験モードのピリピリ感はなく、教室は穏やか。
その影響なのか、授業はうわの空だったり、話し声が聞こえる。
実際、校内には何組か、カップルもいる。

まぁ、私にはパパがいればそれで十分。
中学入ったら何人かの男子に告白された。
答えなんていつも決まってる。
NOしかないじゃん。
断り続けるうちに、年上の彼氏がいるんじゃないか?
ってうわさもチラホラ。

胸も相変わらず成長中。
小学校の頃よりは直接声かけてくる人はいないけど、ヒソヒソと私の胸について話題になってるのは知ってる。

“石川の胸、でかいよな”
“触らせてくれないかな?”
あんた達みたいな子供に触らせるわけないでしょ!
私の胸はパパの物なんだから。

「あゆちゃん、大人気だね!」
この時友達だったコに言われたことあった。
「そんなことないよー」
って建前では言ったけど。
悪い気はしない。

“胸のことで注目浴びるのは、あゆみが一足先に大人になった証拠”

あの時のパパの言葉が今でも忘れられない。
私、周りよりも大人なんだ!
胸のこと、言いたければ言えば良い。
言われれば言われるほど、私は大人になれるんだ。
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