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第10章 躾

チャイムが鳴る。

『お迎えにあがりました』


『頼んだよ。昼間は姉さんに
頼んである。ちゃんと躾てもらうんだ』

『はい』

まささんにリードを引かれた。
裸で廊下に出される。
私は不安のままついていく……


えっ……隣……


ドアを開けるとお姉さんが立っていた

いきなり、顔を見た瞬間に往復ビンタ。
髪を引きずられて、

『お待たせしました。今日から
皆様を楽しませる為の変態です。
身体を見てやってください。家畜以下と
書いてますね。遠慮はいりません』

『私達、初めてだから、どうしたら
いいのか』


目の前にはちょっとお金持ちみたいな
女性が二人座っていた。

『この奥様達は、私のお客様の奥様よ。
旦那さんがどんな遊びをしているのか
興味があるらしくてね。ご挨拶しなさい』