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やさしく触れないで (旧タイトル 甘味のベッド)
第2章 最悪な客
店内に入ると、店内はほぼ満席だった。


店員に案内され、角の1番奥の席になった。


クリスマスも近いため、店内には大きなツリーが飾ってあり、宝飾されてある。

香りの良いコーヒーのにおいが鼻をくすぐる。


「のまれさん、何飲みますか?」


あいは、メニューをみながら迷ってる様子。



「ワタシはコーヒーで。」


即答すると、あいは笑った。


「のまれさん、ほんとクール。それがかっこいいです。あー迷っちゃう。アップルティーもいいし、うーん。」



こうしてる姿を見ると、なんだかソープなんてやっていないふつうの子にみえる。


結局あいは、店員にオススメにされたピーチティーを注文した。






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