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最後の恋に花束を
第4章 高校三年の春
『 先輩ッ… 好きです… 』
唇が離れた瞬間、彼がそう言葉を溢す。
彼も、息が上がっているのが分かった。
太ももに感じた感覚は彼の手で、スルスルと太ももを撫でると私の下着に触れた。
「 … っあ 」
スルリと下着を脱がされたかと思うと、再び太ももを撫で指先が私の熱を帯びた蕾を クチュッ と撫でた。
『 先輩… 濡れてる… 』
「 … うるさい 」
ユウは、私の反応を嬉しそうに見ると、その蕾を指先でクリクリと撫でる。その度に私の身体は電流が走るかのように、ビクビクと震えた。
「 はぁっ… あっ 」
『 先輩、俺もう入れたい 』
「 … ん 」
私は息を整えながらコクリと頷く。まだ全然慣らしていない事に不安を覚えたが、どこか大丈夫な気がした。それを確認した彼はガチャガチャとベルトを外したかと思うと、大きくなった自身を取り出した。
『 先輩、ごめん、ゴムないんだ 』
「 えっ… まって、それは… 」
『 … でも我慢できない 』
彼はそう言って自身を私の濡れた所に当てがう。擦るように彼が腰を動かすと、クチュッといやらしい音が響いた。
「 ゴ…ッム 、してないなら… 」
『 … ごめん 先輩… 』
「 まっ… あっぁあッ … 」
彼は私の言葉を無視して、私の入り口へ大きく腫れ上がった自身の先端を押し付け、花弁を押し広げるかのように ズブブッ… とソレを押し進めた。